2016年7月30日

【報告】立命館大学理工学部同窓会東海支部懇談会が開催されました。

7月16日土曜日、TKPガーデンシテイ名古屋において、第1回の立命館大学理工学部4学科(数物・電気・土木・機械)合同の初の試みである、同窓会東海支部懇談会が開催されました。

懇談会は、理工学部の笠原健一学部長の開会の挨拶にはじまり、つづけて「理工学部のこれまでとこれから」についてというテーマで小冊子を参考に懐かしい話や将来に向かってのお話がありました。

さらに、2つのテーマで講演会も開催されました。
①電子情報工学科の道関隆国教授の「マイクロ環境発電を用いたワイヤレスセンサシステム」
特に若い学生が如何に将来に向かって本研究を教授と一緒に取り組んでいるかをビデオで鑑賞し理解を深めました。

②理工学部の副学部長であり物理学科の小笠原宏教授による「南アフリカ金鉱山地下3kmからの震源の研究」
我々に最も身近な地震の研究を何故南アフリカ金鉱山地下3kmで実施しているかという興味深い講演に参加者一同耳を傾けました。


最後に、機友会東海支部の堀美知郎支部長(特別招聘教授)より、今後この会を如何して皆さんと進めて行くかを懇親会の場でご意見をお聞きしたいという提案があり閉会しました。


続いての懇親会は笠原学部長の音頭で乾杯を行い、和やかな雰囲気の中でスタート。
同じ学部のOBでものづくりに携わっている方々とはいえほとんどの方が初対面であり、懇談や名刺交換をされている様子があちらこちらで見受けられました。このような交流をとおしてこの会を通じて今後更に大きな輪になっていくのではないかと感じる場面も、多く見受けられました。

さらに各学科のメンバーから活動や近況報告を含めたお話がありました。機械科からは当会の安井副会長より校友会の状況のお話があり、特に11月12(土)開催予定のイヤーズミーティングのチラシ配布とともに案内がなされました。理工学部4学科のみなさまはもちろん、一人でも多くの方々が参加され、更に大きな輪となるよう要請がありました。

最後に機友会会長でおられる津田雅也特別招聘教授の締めの挨拶でお開きとなりました。