2012年3月15日

【報告】37会メンバー 卒業50周年記念祝賀会に集まる

関西・東海の有志を中心に構成する昭和37年卒OBの会メンバーが、卒業50周年祝賀会に集まりました。このときの模様をリポートいただきましたので、以下に掲載いたします。


3月8日午後 校友会主催で卒業50年記念の祝賀会が京都で開催され、
我々も招待を頂けたので、37会メンバーが多数出席しました。
このような企画は知りませんでしたので、我々グループだけで、昨年6月に
50年記念の会を京都で行い、旧交を温めてきました。
今回は、自然豊かな宝が池の「グランドプリンスホテル京都」に約280名
(定員締め切り・参加費は無料)が集まり、大変盛大に行われ、素晴らしい
企画で、参加の皆さんは大変満足し感激しておりました。
 
当日、第一部は坂本名誉教授(元副学長)による「立命館の学園創造
―この半世紀」という記念講演会がありました。
内容は、1869年に西園寺公の私塾として創始、中川氏の法政学校の創立、更に旧制大学を経て新制大学の設置、そして、アジア太平洋大学(APU)の創設から「立命館憲章の制定」までの歴史を、映像で説明されました。この間、「平和と民主主義」の思想のもとに、教職員・学生・校友の皆さんが協力し合い、いつも次代を先取りした施策を実践し、日本有数の大学に発展してきた経緯を説明して頂き、我々の気のつかなった御苦労と学園の長期方針が大変よくわかり、素晴らしい講演でした。

第二部は、応援団・チアーガールによる校歌斉唱で始まり、主催の校友会
西村副会長の式辞・川口総長の挨拶・長田理事長の乾杯と続き、懇親会に
入りました。50年ぶりの懐かしい顔を会わせながら、コップをかかげ、昔話に夢中になり、又、お互いの近況を話し、旧交を温めることができました。最後に、みんなで応援歌・寮歌を声高らかに歌い、辻卒業校友代表による謝辞で終わりました。

このように盛大に記念祝賀会ができるのも、教職員の皆さん・先輩諸氏・
後輩の皆さんのご活躍のお蔭と、我々が健康で幸せな日々を過ごしている
からであると感謝しております。
今後も学園が益々隆盛をほこり、卒業生の皆さんが、日本だけでなく世界で
活躍し、貢献されることを祈念したいと思います。

祝賀会に引き続き、37会のメンバーで繁華街に繰り出し、二次会を盛大に
しました。さらに、翌日は有志で御室仁和寺を訪れ、懐かしい嵐電に乗り、
等持院を拝観し、通いなれた通学路を通り衣笠学舎を訪ね、大学食堂で食事を取り、最後に梅が満開の北野天満宮を参拝し、6月に信州で再会することを約束して別れました。

*37会:昭和37年卒OBの会で、関西・東海の有志を中心に構成しており、現在会員数26名で、年1回懇親会を開催し、旧交を温めている。

                     文・写真   石川 学


当日の雰囲気はこちら


50周年記念祝賀会に参加したメンバー