2008年11月1日

【報告】2008年、第4回目の幹事会が10月29日(水)に開催されました

今年度総会を前に、今年最後の幹事会が29日(水)開催されました。

通例の卓話は名古屋東地区幹事、平野岳志氏(愛知トヨタ自動車? 営業企画部)の担当。福祉車両の現状と展望についてお話を伺いました。
■概要:2008年9月時点での総人口における65歳以上の高齢者の割合(高齢化率)は総務庁の統計で22.1%になり、日本は「超高齢化社会」に突入している。このような背景の中で、高齢者や体の不自由な方が若者や健常者とともに街へ出て、生活の質の向上を実現できるようにするための手段の一つが福祉車両(トヨタではウェルキャブと呼ぶ)である。
ウェルキャブは家庭介護用から、施設用の大型車両まで様々なタイプが用意されている。また、カタログに載っているような標準仕様だけでなく、顧客の症状やニーズに合わせて専用のカスタム車両も製造する。そのような車両は全国の福祉展示場(トヨタハートフルプラザ)で自由に体験できるほか、中には専門の介護コンサルタントが常駐し相談に乗っている展示場もある。また、ウェルキャブ車は車いすを乗せる自動車・体の不自由な方が運転できる自動車としては消費税が、また、各自治体によっては自動車税・自動車取得税が免除になる事もあり、さまざまな貸付制度や助成措置を利用することができる。

この後、会食をはさんで議事へ。冒頭、林会長から、
* 先代の愛知県会長、土田三次郎氏のご子息、土田直樹社長(マリエール・平安閣・平安会館)から、今年の総会に向けてご祝儀を頂戴したこと
* 11月15日の愛知県総会と同日に開催される立命館名古屋フォーラムについてのご案内(名古屋商工会議所にて13時半から)
* 次年度(2009年)愛知県総会は、愛知で開催される校友大会と同日に開催予定であることなどのお話がありました。

さて今年の総会の成否を占う、出席者人数の各地区単位発表では、29日現在、約340名と集計されました。この段階ではまずまずの人数ですが、残された時間内で各地区一層の勧誘を行い、少なくとも例年通りの400名を超える規模にしようと確認しあいました。また各幹事さんに対して、当日の受付テーブル区分、集合時間など、事務局から当日のお願い事項なども伝えられました。

<事務局から幹事さんへのお願い・連絡事項>
A:受付窓口は9つもうけます。
1:名古屋 東・西 2:名古屋 南・北・中 3:一宮・春日井・知多 
4:豊田 5:刈谷 6:岡崎・東三河・三重  7:来賓 
8:事前振込み者 9:当日申し込み&地区不明
B:過日配布されたチケット清算用紙は当日持参してください。
集計後 会計係へ。
C:チケット半券は当日持参いただくよう、事前購入の校友に案内してください。
D:各地区幹事さんの集合時間は16時でお願いします。
(フォーラム出席者は除く)

その他、
* 2009年全国校友大会に関して、去る10月11日(土)に開催された実行委員会の議事内容報告(2009年9月27日開催/会場:国際会議場)
* 本日この幹事会に始めて参加されたAPU卒の的場創平氏、事務局に加わっていただいた布施順子氏の紹介
* 三河地区幹事の村田修一氏から陸上競技部OB/OG会支援に対するお礼のご挨拶
などがあり、最後に新澤 隆副会長から、60周年にふさわしい総会となるよう一層の働きかけを期待します・・とのメッセージをいただき閉会となりました。

事務局

2008年第4回幹事会