2008年5月18日

【お知らせ】立命館大学茶道研究部が名古屋でお茶会を開催します

立命館大学茶道研究部が、第53回夏季遠征茶会を名古屋で開催することになりました。同部の遠征茶会は昭和27年に大宰府天満宮燕庵において開催以来、本年で53年目。
この地方では昭和36年、昭和60年、平成元年、平成7年にそれぞれ開催され、今年で5回目となるそうです。
お茶にご興味ある校友、またそうでない校友も是非足をお運びください。たまにはゆっくりとお茶を頂き、庭園を散策するのもいいものです。愛知県校友会も応援してまいります。開催概要は以下の通りです。

日時:平成20年8月24日(日) 9時30分〜15時
会場:白鳥庭園 清羽亭 地下鉄名城線「神宮西」下車4番出口徒歩約10分
席料:1,000円(本席/副席の2席) チケットは当日 茶会受付にて販売
主催:立命館大学茶道研究部
後援:立命館大学
   名古屋市
   名古屋市教育委員会
   中日新聞社
   東海テレビ放送
   立命館大学愛知県校友会 他
協賛:各社


参考:立命館大学茶道研究部の履歴(茶道研究部 執行幹部 情宣担当)
立命館大学茶道研究部は、今年で創部六十三年目となる部活動で、表千家・裏千家の二流派が共存して活動しております。これは、「流派を問わず、茶道を志す者が共に学ぶ」という姿勢によるもので、創部以来この伝統は守られております。流派間の違いはございますが、日常の稽古はもちろん、春・夏・秋の三大茶会や、学園祭・新入生歓迎祭典などの学校行事、京都近辺の古刹を舞台とした茶会などの行事も二流派が一緒に行い、学内外の方々に茶道文化の深さと豊かさを伝えております。普段の活動は、京都の「衣笠キャンパス」と、滋賀の「びわこ・くさつキャンパス」の両キャンパスで行われており、上回生が下回生を指導しております。互いの交流により切磋琢磨できればと、互いに行き来し、合同練習も行っております。また、私たちの稽古場の一つである衣笠キャンパスにある茶室は「読茶庵」と命名されております。これは、部員自らが書を読み、茶道を研究するという学生茶道のあり方を意味しております。京都の読茶庵と滋賀の蓬窓庵で茶道を学ぶことを通して、点前の習得のみならず、周囲とのコミュニケーションや自分自身についてなど、様々なことを様々な観点から見つめ直し、成長していけるよう、部員一同日々活動に励んでおります。

会場となる白鳥庭園 清羽亭